愛と笑顔に包まれて

せいこうブログ

2026/10/20 19:37

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3年  三浦蓮(グランザ下松FC)
今回、ブログを担当させていただく三浦蓮です。長い文章ですが最後まで読んでいただけると僕がとても喜びます!

まず僕がサッカーを始めたきっかけから話したいと思います。私は父が野球をしていたこともあり幼い頃からキャッチボールをして遊んだり、父の試合を見に行って応援したり、バッティングセンターに連れて行ってもらったりと、振り返ってみるとサッカーというよりは野球の方が縁があったかなと思います。そんな中なぜ始めたのかというと保育園の卒園式の帰り道に仲の良かった友達からサッカー始めようと誘われたのがきっかけだったと思います。そこで昨日まで野球が大好きで、野球をやりたいと思っていたはずなのに友達に誘われた瞬間、「サッカーがしたい!」と思うようになりました。父は僕に野球をやらせたかったみたいでその圧を感じ、サッカーをやりたいと少し言い出しにくかった思い出があります(笑)。年上のいとこがサッカーをやっていたことに加え、そのいとこ父親である僕の叔父にあたる人がサッカーのコーチをやっていたこともあり、やると決めてからは叔父が僕の初めてのサッカー道具を一緒に買いに連れて行ってくれたことをよく覚えています。そして小学校に上がると同時にサッカーを始め現在までサッカーを続けてきました。
中学校ではグランザ下松FCというクラブチームに所属し、厳しい練習を3年間乗り越えてきました。中でも思い出に残っているのは [水曜練]  と呼ばれる練習です。言葉にするだけでトラウマが蘇り、水曜日だけがなぜかはやくきてしまう、そんな地獄の走り練習は今でこそいい思い出として昇華されています。
中学3年生になり進路はどうしようと考える時期になった頃、県外の高校に練習参加したりと色々考えてみましたが寮生活への抵抗や実家は出たくないという僕のホームシックで可愛い一面から県内に進学しようと決めました。そこで、県内四強と呼ばれる強豪校である聖光の練習参加をした際、小学校からの知り合いも多く楽しくやっていけそうだなと思い聖光への進学を決めました。
入学した当初から部活だけでなく学校生活もめちゃめちゃに楽しくてほんとに聖光を選んでよかったと思いました。
一年生のころ行われたルーキーリーグでは、ほとんどの試合でスタメンとして出場させていただきました。あの時のチームの雰囲気や得点を決めた際に駆け寄ってみんなで喜ぶ一体感はとてもいい思い出です。特に印象に残っている試合はルーキーリーグ最終節の明誠高校との一戦で、前半に先制点を許してしまい、後半の飲水の時間までリードされていました。負ければ降格の可能性があるこの試合で残り時間が少ない中、チームのみんなで繋いだボールを僕が美味しいところを頂いて2得点し逆転勝利しました。あのゴールを決めた瞬間の背中からゾワーとくる鳥肌とみんなで抱き合い喜びを分かち合った瞬間は今でも鮮明に覚えています。その後も2年生の頃から一つ上の学年の新人戦からインターハイ、選手権とメンバーに選んでもらい出場時間は少なかったものの何度か出場機会をいただきました。ですが、去年の選手権準決勝ではメンバーに選ばれたもののベンチに入ることができませんでした。アップもできずにメガホンを持って応援していた時は心がモヤモヤして悔しい思いをしたのを今でも覚えています。選手権が終わり、自分たちの代の新チームになりました。自分はこれまで大きな怪我を経験したことがなかったのですが、新人戦が始まる少し前に手の甲を骨折してしまいました。試合の規定上ギプスをつけての出場は禁止だったのでお医者さんにバレないようにギプスを外してテーピングをガチガチにしてサポーターを手袋で隠して左手だけ熊の手みたいに膨れた手で試合をしていたのをよく覚えています(笑)。ベスト8まで勝ち進み迎えた準決勝、高川学園との試合では前半に先制ゴールを僕が決めることができました。会場が盛り上がるあの瞬間はめっちゃ気持ちよかったです。後半になり自分たちの弱みであるクロスからの攻撃で得点を重ねられ、1-3で負けました。前半に勝っていてとても良い雰囲気だっただけに余計に悔しかったです。その悔しさをインターハイにぶつけようと思った矢先、僕はスタメンを取られました。それも1つ下の学年の子にスタメンを取られ、正直初めは試合に出られることが当たり前だと錯覚していた自分とベンチで試合を眺めている自分とのギャップがあり「なんで」、「俺の方が」という気持ちが大きかったです。その時の自分はエゴから自分自身になかなかベクトルを向けることができず、ちっぽけな自分がいました。その考えを変えてくれたのは父の言葉です。その言葉とは、「スタメン取られちょる恥ずかし笑」という言葉です。「ん?」と思った方へ。僕もそう思います。気持ちが落ちこんでいる愛する息子にかける言葉ではありません。普通のお父さんなら慰めたり、前向きな言葉をかけるはずです。だけど僕の父は違いました。でもそれが良かったんです。こんな言葉が変に抱え込んでいた気持ちを軽くしてくれた気がしたんです。その言葉が自分の変なプライドで自分自身に向けられていなかったベクトルを動かしてくれたような気がしました。そこからは自分にベクトルを向けてどうしたらピッチに立ってプレーできるようになるのかを考えるようになりました。僕を変えてくれたのはそれだけではありません。僕の代わりに出ている彼のプレーです。見ていると自分にはないものを存分に発揮し活躍する彼は僕に刺激をくれました。自分はこのままでいいのか?そう考えさせてくれました。この場を借りて伝えたい「ありがとう」と。もちろん悔しい気持ちはありますが割り切って途中で出場した自分に何ができるかを考えました。何が求められているのかを理解しようとしました。そして迎えたインターハイでは初戦だけスタメンで出場し、それ以降の試合では途中出場した限りある時間でどんなパフォーマンスができるかを考え、実際に途中出場させていただいた試合では残り少ない時間の中でゴールを奪ったり、声をあげ士気を高めたりと自分なりに活躍することができたと思います。そして迎える選手権、この思いについては最後にとっておいて、先にいつも口で言うのは少し照れくさく感じる両親への感謝とチームのみんなへの感謝の気持ちをこのブログの場を借りて綴ろうと思います。父や母と呼ぶのは少し堅苦しいのでいつも呼んでいる「パパ」、「ママ」と呼ばせていただきます。

【パパ】
雨予報の前日に明日学校連れてってと言うと「いやだ」と言ってきます。だけど次の日に僕が学校の準備をしていると僕よりも先に準備して「はよしろ」と急かしてきます。僕が「足が痛い」と言ったり、「マッサージして」と言うと嫌な顔をしつつもなんだかんだちゃんとマッサージしてくれます。ツンデレです。僕がスタメンから落ちたら「スタメン取られちょるはずかし」と煽ってきたり、ちょっとうざい時もあるけど、それも愛かな。休みの日には一緒に釣りに行って、竿をしゃくりあげてイカをつったり、ママが怒っていたら二人で目を合わせてニヤニヤしたり、友達のような存在でもあります。そんなパパが僕は大好きです。いつもは口にして言うことがあまりないけど本当にいつもありがとう。😘

【ママ】
いつも誰よりも早く起きて弁当を作って誰よりも遅くまで起きて洗濯物を干してから寝ているママ。僕が使った練習着はビニール袋に入れて裏の洗面所に置いていたら朝には畳んでカバンの上に置いてある当たり前。家に帰って「お腹空いた」と言うとあったかくて美味しいご飯が出てくる当たり前。「ボディーシートがなくなった」と言うと次の日には買っておいてくれる当たり前。まだまだたくさんあって、ありきたりな言葉になるけど当たり前が本当に当たり前じゃないんだとつくづく感じます。自分も疲れているのに僕に時間を割いてくれてそれを当たり前だと認識している僕。甘えてばかりでごめんなさい。大好きだよ。いつも本当にありがとう。😘
暇な時、肩もみでもするね。た、ぶ、ん😏

これからもまだまだ甘えて、甘えて、甘えると思うけどよろしくね🫶
2人の子供で本当に良かったです。愛してるよ。

チームのみんなへ
入学してから今までずっとありがとう。部活も学校も本当にめちゃめちゃ楽しくて、やる気の出ない走りの練習もみんなで声出してやりきってプロテインで乾杯して、何気ないことでお腹がちぎれそうになるまで笑って、毎日一緒にいるのに休みの日までも一緒にいて遊んで、こんなに楽しくて最高な日々がずっと続けばいいのにと考えてしまいます。これからそれぞれの進路で離れることで疎遠になると思うと悲しいけどなにか辛い時があったら、愛嬌があって見ると元気が出る僕の「笑顔」を思い出してくれるといいと思います。力が湧いてくるよ。大人になったらみんなで飲みに行って暴れましょう!
みんな大好きだよっ!これからもよろしく。

最後に。迎える選手権、僕のサッカー人生の集大成です。正直サッカーが楽しくなくて、重荷に感じてしまう時もありました。だけどそれ以上にサッカーが僕に教えてくれたことは沢山あります。挨拶や礼儀、人との関わり方、僕という人となりを形作ってくれました。サッカーは僕とみんなを出会わせてくれました。サッカーは僕の人生の半分、それ以上の時間付き合ってきてこの選手権で最後になると思うと実感が湧きませんがこれで最後です。みんなで全力をぶつけよう。そして最後は笑って泣けるように、悔いの残らないように僕たちの出せる力を全部出し切ろう。俺らならやれる。やるぞ。

皆さんがハンカチでは受け止めきれなかった涙をバスタオルで拭き終わったところで僕のユーモア溢れるブログの結びとさせて頂きたいと思います。取り留めのない長文となってしまいましたが最後までお付き合い頂きありがとうございました!

みなさんへ
いいねとコメントも忘れずに♡

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